【求道会館親鸞講座】
テーマ:「大道を行く―人間が人間に成るために―」
月1回(全8回) 土曜日 午後3時〜午後5時
講師:蓑輪 秀邦 氏
会場:求道会館(文京区本郷6-20-5)
*参加費:1000円
*お申し込みが必要です。
○講師紹介
蓑輪 秀邦(みのわ しゅうほう)
1939
年、福井県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。仁愛大学教授。真宗大谷派仰明寺住職。著書に『キェルケゴールと親鸞』(ミネルヴァ書房)、『世自在王仏のみもとへ』(法蔵館)、『自分探しの旅へ』(東本願寺)など。
○受講者へのメッセージ
仏教は古くより仏道と称されてきました。道とは一般に修道を意味します。柔道・剣道・茶道・花道・書道など、みな「道」という字がつくのは、それが単に技や術を習得するだけに終わるのではなく、人間に成る道を修めるためのものであるからでしょう。
とく仏道は人間が人間として成就することを明らかにする道で、親鸞はそれを「大道」と称しました。大道は、エリートだけが入ることを許される特別な道でも、ハンディーを背負った人のために作られた特別な道でもありません。どんな人間も区別されることなく、与えられた命を輝かせて生きていける道、それぞれの人間が人間であることに満足成就できる公(おおやけ)の道です。
その大道に確かな歩みを運んだ親鸞の、生き生きとした声が聞こえる『歎異抄』を読み解いていきたいと思います。
(蓑輪 秀邦)