故人を弔い、お別れの言葉を述べるのが弔辞です。故人と特に親しかった人は、葬儀や告別式で弔辞を頼まれることがあります。
弔辞は普通、二、三分程度で終わるぐらいの長さがよいでしょう。内容は極端に美辞麗句で故人をほめちぎるようなことはせず、素直に自分の気持ちを言葉にしたいものです。
それぞれの立場で内容は異なりますが、弔辞作成にあたってのポイントをあげてみます。
- 死を悼み、素直に悲しみをあらわす。
- 故人の生前の人柄や業績を偲んでたたえる。
- 遺族を慰め励ます。
- 残された者としての決意を述べる。
- 最後に別れの言葉で結ぶ。
次に、友人代表を例に文案を紹介します。
「謹んで○○さんに、お別れの言葉を申し上げます。君の突然の訃報を聞いたとき、私は思わず耳を疑いました。ウソであってほしいと、どんなに思ったことか。
もう二度と君のあのやさしい言葉が聞けません。君のあの元気な顔が見られません。
そう思うと、ただただ悲しみで胸が痛むばかりです。
思えば、……(故人の人柄や思い出、業績などを述べる)
残されたご家族の皆さまは、この逆縁を機に、一層団結して生きていかれると思います。
私たちも今後、君が身をもって教えてくれた命の尊さ、人生の無常さをしっかりと心に刻みつけ、一生懸命に生きていこうと思います。それがとりもなおさず、私たちへの君のメッセージだと信じるから。○○さん、さようなら。
○年○月○日
友人代表 ○○○○
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