広報紙『サンガ』
TOP > 広報紙『サンガ』 > バックナンバー > 仏事一口メモ
バックナンバー
仏事一口メモ
 葬儀に参る(二)
  第63回 <2003年5月>
 故人を弔い、お別れの言葉を述べるのが弔辞です。故人と特に親しかった人は、葬儀や告別式で弔辞を頼まれることがあります。
 弔辞は普通、二、三分程度で終わるぐらいの長さがよいでしょう。内容は極端に美辞麗句で故人をほめちぎるようなことはせず、素直に自分の気持ちを言葉にしたいものです。
 それぞれの立場で内容は異なりますが、弔辞作成にあたってのポイントをあげてみます。
  1. 死を悼み、素直に悲しみをあらわす。
  2. 故人の生前の人柄や業績を偲んでたたえる。
  3. 遺族を慰め励ます。
  4. 残された者としての決意を述べる。
  5. 最後に別れの言葉で結ぶ。
 次に、友人代表を例に文案を紹介します。

「謹んで○○さんに、お別れの言葉を申し上げます。君の突然の訃報を聞いたとき、私は思わず耳を疑いました。ウソであってほしいと、どんなに思ったことか。
もう二度と君のあのやさしい言葉が聞けません。君のあの元気な顔が見られません。
そう思うと、ただただ悲しみで胸が痛むばかりです。
思えば、……(故人の人柄や思い出、業績などを述べる)
残されたご家族の皆さまは、この逆縁を機に、一層団結して生きていかれると思います。
私たちも今後、君が身をもって教えてくれた命の尊さ、人生の無常さをしっかりと心に刻みつけ、一生懸命に生きていこうと思います。それがとりもなおさず、私たちへの君のメッセージだと信じるから。○○さん、さようなら。

○年○月○日
     友人代表 ○○○○


戻る

Copyright(c) 2004−2007 HigashiHonganji ShinsyuKaikan All right reserved
(このホームページの記事・画像の無断転載を禁じます)