| 中陰の数え方
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| 初七日 |
(しょなのか) |
死亡した日から数えて7日目 |
| 二七日 |
(ふたなのか) |
死亡した日から数えて14日目(2週目) |
| 三七日 |
(みなのか) |
死亡した日から数えて21日目(3週目) |
| 四七日 |
(よなのか) |
死亡した日から数えて28日目(4週目) |
| 初月忌 |
(しょがっき) |
初めて迎える命日 |
| 五七日 |
(いつなのか) |
死亡した日から数えて35日目(5週目) |
| 六七日 |
(むなのか) |
死亡した日から数えて42日目(6週目) |
| 七七日 |
(なななのか) |
死亡した日から数えて49日目(7週目)
満中陰という。 |
これまで、葬儀を縁にして、さまざまなことをお話ししてきました。その中でも一貫して述べてきたことは、残された者が生きる喜びや生まれた意義に気づいていくことの大切さです。
浄土真宗では、人が亡くなりますと、「浄土にお還(かえ)りになられた」と表現します。亡き人を、浄土に還られた仏(諸仏)として受けとめる教えだからです。このことは単に、人が亡くなれば浄土に還り仏になるという理屈ではありません。
亡くなった方が浄土に還り仏になられたということは、私がどう生きるのかということを抜きにしてはないわけです。つまり、残された者自身の生き方が亡き人(死)から問われ、一切の人々を救うと誓われた仏さまの大いなるはたらきに出あう縁となるかどうかです。
私たちが、これまでの自分の生き方や生涯を振り返るのは、正にこの時でありましょう。そこに、生かされている身に生きる喜びへの感謝の心が生まれるのです。この一点に立って初めて、浄土に還られた仏さまとして、亡き人に手が合わされてくるのです。
慌ただしく過ぎ去る葬儀後のこの中陰の期間にこそ、じっくりわが身を振り返りたいものです。そして、肉親の死を意味あるものと受けとめるためにも、仏さまの教えを聴聞する生活が願われます。
この期間は、お内仏(仏壇)の近くに壇(これを「中陰壇」といいます)を設け、法名・ご遺骨・遺影を安置します。(仏事一口メモ19号挿絵参照) 中陰の期間は、ともすれば中陰壇が中心になりがちですが、礼拝(らいはい)の対象はあくまでもご本尊(阿弥陀如来)です。お内仏のない場合は、住職に相談し、早い時期にお迎えすることをお勧めします。
中陰の七日ごとの数え方は、表の通りです。家族そろってお参りしたいものです。
なお、四十九日(満中陰)を迎えますと、仏さまとともに生活を始める出発点という意味を含め、ご遺族・ご親戚などの近親者が集まって法要を営みます。みなそろって住職の法話に静かに耳を傾けましょう。